経営コラム


ストーリーを考えぬく

相手を動かすのに、良いストーリーは欠かせません。

ストーリーとは、作り話ではありません。

相手が納得するための一連の情報の流れです。

どのような情報をどのような構成・タイミングで伝えるかが重要です。

そのために必要なのは、文才ではありません。

相手、伝えるもの、自分自身について、考えぬくことです。

 

良いストーリーは、理論と感性で成り立っています。

客観的な事実に基づいていなければ、信憑性がありません。

そのためには、論理的で理論的である必要があります。

一方、無味乾燥とした言葉は、相手の心に響きません。

人間らしい感性が必要です。

自分が感じたことを素直に伝えます。

 

伝えるものと真摯に向き合わなければ、客観的に伝えることはできません。

自分と向き合わなければ、自分が感じたことをそのまま表現できません。

そして、相手に向き合わなければ、ストーリーの構成が決まりません。

小手先のテクニックに走るのではなく、徹底的に考え抜くことが必要です。

 

【本日の質問】

あなたの会社では、ストーリーを考えぬいていますか?

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