経営コラム


進むべき方向を明らかにする

その場しのぎの対応は、長続きしません。

一時的に上手く行っても、また次の問題が発生します。

新しい問題に合わせて対応を繰り返していると、自社の立ち位置が分からなくなってしまいます。

こうなると、負のスパイラルに突入します。

現状が分からないまま手を打ち続けるので、効果がでなくなります。

効果が出ないと、さらに焦って下手な手を打ちます。

こうして、組織は疲弊していきます。

 

このような状況に陥らないためには、進むべき方向を明示しなければなりません。

自分たちがどこへ向かっているのか、現在の取り組みは将来の何につながっているのかを意識します。

そうすれば、途中で迷子になることはありません。

結果が出なかったとしても、検証をして再挑戦することも可能です。

方向性を合わせて、適切に積み重ねをしなければ、いつまでもゴールには辿りつけません。

 

方向性を示すのは、リーダーの役割です。

困難な状況下でこそ、強いリーダーシップを発揮し、進むべき方向を明らかにする必要があります。

 

【本日の質問】

あなたの会社では、進むべき方向を明らかにしていますか?

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