経営コラム


カタカナ言葉を避ける

意識高い系経営者のあいさつが分かりにくいという記事が、フェイスブックで話題になりました。

仕事になるのかどうかはともかく、アクセス数の増加を狙ったのであれば、すごいことだと思います。

と、いきなり話が逸れてしまいました。

本日のテーマは、カタカナ言葉の使用についてです。

 

カタカナ言葉の使用は、敬遠されることが多いです。

それは、相手が理解できない可能性があるからです。

DCF(割引現在価値)といったアルファベットの略語や専門用語も同様です。

ただし、これらが一概に悪いわけではありません。

「当社が狙うべき顧客」よりも「ターゲット顧客」の方がしまった印象があります。

変動費や固定費といった専門用語も、会社のコスト構造を理解する上では、不可欠です。

コミュニケーションとして、成り立つかどうかが、ポイントです。

 

相手のことを考えずに、一方的に話すのは、コミュニケーションではありません。

さらに悪いのは、本人もわけも分からずに使用している場合です。

これでは、相手と意思疎通を図ることはできません。

 

適切なコミュニケーションは、相手を思う気持ちから生まれます。

相手に合わせて、適切な言葉を使用することが大切です。

 

【本日の質問】

あなたの会社では、相手に合わせて適切な言葉を使用していますか?

 

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