課題の抽出には、現状分析とあるべき姿が欠かせません。
現状とあるべき姿を照らし合わせることで、やるべきことが見えてきます。
ところが実際は、自社の現状が分からないことも多々あります。
管理不足であったり、情報過多であったりすると、現状が見えません。
また、あるべき姿が分からないこともあります。
どうすれば利益が出るのかが分からなければ、動きようがありません。
そのような状況であっても、前に進まなければ、いつかは倒れてしまいます。
暗闇を手探りで進んでいきます。
暗闇の中で答えを見つけ出すには、パターン認識が不可欠です。
適切なパターンに当てはめることができれば、少ない情報から全体を見ることができます。
パターンをあるべき姿として、そこを目指すこともできます。
パターン認識による前進を成功させるためには、適切なパターンを持たなければなりません。
絶対的なパターンは、ありません。
複数のパターンから、正解を導いていきます。
いかに良質なパターンを数多く持っているかがポイントです。
良質なパターンとは、抽象化された成功事例です。
これまでの自分の経験や自社の実績にとどまらず、他社の事例も活用できます。
良質なパターンの数と適切なパターン認識が成功のポイントです。
【本日の質問】
あなたの会社では、パターン認識を活用していますか?