経営コラム


【四方山話】やりたくなくてもやる

私は、自分のやりたいと思ったことをやるために独立をしました。
おかげさまで、自分のやりたいことをやれるようになってきました。
会社勤めをしていた頃は、何かとストレスを感じていましたが、独立後はそのようなことはありません。
とはいえ、何でもかんでも好きな事をしているわけではありません。
やりたくないこともしなければいけないこともあります。

私にとってやりたくないことというのは、独立前と後で変わってきました。
独立前は、納得の行かないことはやりたくないというタイプでした。
目的意識のないことや、矛盾を抱えたことを行なうのには、ストレスを感じていました。
今はやるべきこととやらないことを自分で選択できるようになったので、納得をした上で行動することができます。

今の私にとってやりたくないことを突き詰めてみると、自分が苦手意識を持っているものでした。
全体像を掴むのは得意ですが、細かい作業は苦手です。
そのため、細かい作業があると、逃げ腰になってしまいます。
しかし、そこで逃げるわけにはいきません。
その作業を行わなければ、自分のやりたいことを実現することはできません。
そう思って、腹をくくって取り組みます。
やっていくうちに、徐々に慣れてきて、それほど苦痛ではなくなってきます。
自分が成長しているのだと、励ましながら行います。

自分が本当にやりたいことのためならば、多少のことは我慢できるものだと、最近感じています。


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