経営コラム


黄金チキン@ローソン

ローソンの黄金チキンを食べました。
1本180円と、コンビにでは高額商品になります。
まず見た目の大きさで違いが分かります。
ふっくらとしたドラムスティックは、見た目にもボリュームがあります。
味はガーリックが効いています。
身もふっくらとしているので、他のフライドチキンとの違いは分かりやすいです。

最近、コンビに各社で高価格帯のフライドチキンが増えています。
ファミリーマートもプレミアムチキンの骨なしや、チキン南蛮を投入しています。
クリスマス商戦を見越してということもあると思いますが、
原材料の鶏肉の価格が上昇していることも理由のひとつではないでしょうか。

経営をする上で、粗利益の確保は不可欠です。
粗利益をきちんと確保できなければ、給与等の販管費を賄うことができません。
そのため、原価の上昇分を売価に反映させる必要があります。
ただし、単純な値上げは消費者に受け入れられないこともあります。
そのような場合には、モデルチェンジとともに売価を上げるという手法が取られます。
売価の上昇以上に、提供価値を高めることができれば、消費者に受け入れてもらうことができます。

今後、消費税も増税されます。
価値訴求力を強めて、適正に価格転嫁することが必要です。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

アーカイブ