仕事や勉強会で様々な方とお話をする機会があります。
ヒアリングでは時間をかけてしっかりと話を聞きますが、
勉強会では、名刺交換をして二言三言交わす程度のこともあります。
大体5分間くらい話していると、その人の考え方が見えてきます。
それと同時に、自分と馬が合うかどうかが分かります。
このようなファーストインプレッションは往々にして合っていることが多いです。
ヒアリング調査でも、質問をして仮説を検証すること共に、その人の人となりを判断しています。
表面的な言葉以外から得られる情報は大きいです。
心理学では、第一印象は15秒で決まり、その後もレッテルはなかなか剥がれないと言います。
この場合は、見た目や雰囲気で判断しているものと思われます。
ファーストインプレッションはレッテルとして扱うのではなく、仮説の一つとして扱います。
その人の考え方を想像しながら、会話を進めていきます。
特に、相手の変化を促す場合には、本人が変わりやすいように、その人の考え方に沿っていきます。
短絡的に人を判断するのは危険ですが、直観力も大切な能力の一つです。