支援先の改革プロジェクトチームリーダーと打ち合わせをしてきました。
会社のことをよく見られていて、しっかりと方向性も持たれている素晴らしい方です。
今後、会社を変えていく上で、彼の協力は不可欠です。
20:80の法則があります。
上位2割の顧客が売上の8割を占めるとか、全体の2割が優秀といった、様々な意味があります。
今回は、後者の意味です。
会社を変えるためには、全員の意識を変えて、ベクトルを合わせて進んでいくことが必要です。
しかし、いきなり全員を変えるというのは無理があります。
まずは協力者になってくれる人を探さなければなりません。
どんな会社でも、現状で力を持て余している人がいます。
そのような人を見つけて協力体制を築くと、水を得た魚のように活躍してくれます。
その人を中心にやる気のある2割の人でプロジェクトチームを作ります。
プロジェクトチームが全体を引っ張っていく形で、会社を変えていきます。
経営者の方に協力してもらえるのが一番なのですが、そうはいかない場合もあります。
そのような時は、従業員の中に協力者を見つけて、その人が動きやすいようにサポートしていきます。
事業調査をする際には、ボトルネックとなっている課題とともに、協力者を見つけるのが狙いです。