経営コラム


“これも自分と認めざるをえない”展

21_21 DESIGN SIGHTで開催されている「“これも自分と認めざるをえない”展」に行ってきました。
21_21 DESIGN SIGHTのプログラムはあるテーマに基づくアート作品の展示が多いのですが、
今回は体験型アトラクションといった感じでした。

最初に登録したデータによって個人認証されると、驚きとともに若干の恐怖感もありました。
認証システムの高度さに驚き、仕組みがどうなっているのだろうと感心する一方で、
実は街中で個人データを取られて監視されているのではないだろうかと
少し疑心暗鬼な想像も沸き起こりました。

アイデンティティを問う作品もありました。
小学生のころに、「あなたの肩書きや名前を失ったときに、
あなたはどのようにあなたであることを証明しますか」
といった質問が授業であったことを思いだしました。
今ならば自分の信念や活動内容をアイデンティティにするしかありませんね。

大変意義深い展示でしたが、待ち時間が長いのが残念でした。
一定の展示に時間がかかってしまうことは仕方がないことですが、
うまく回る順番を工夫するなどして、待ち時間が短くなればと思いました。

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