ものが売れない時代と言われて久しいです。
たしかに、商品を並べるだけでは売れなくなりました。
売りたければ、しっかりと売り込まなければなりません。

これは、営業でも販売でも同じことです。
適切なターゲット顧客に対して、価値を伝えていかなければなりません。
小売業であっても、顧客の選択は可能です。
どういうお客さまを大事にしていきたいかを考えると、ターゲット顧客が見えてきます。

価値を伝える方法は様々です。
営業であれば、商談を重ねながら口頭で伝えることもできますし、
提案資料や商品カタログなどのツールを使用することもできます。

小売業であれば、接客を通して口頭で伝えることもできますし、
POPや陳列で伝えることもできます。
POPは「物言わぬセールスマン」と言われるように、商品の価値を伝える有効なツールです。
陳列もボリューム感を出したり、展開場所を増やしたりすることで、消費者に訴求することも出来ます。

厳しい時代だからこそ、しっかりと売り込むことが不可欠です。