アークヒルズで行われた六本木マルシェに、販売応援に行ってきました。
この会場は約1年ぶりですが、すっかり活気がなくなってしまっていて驚きました。
お客様の数も1/3程度まで落ち込んでいるように感じましたし、表情もなくなり素通りする方が増えていました。
以前からの良いお客様もいらっしゃいましたが、全体としてのパワーダウンは否めませんでした。
売り手の方も若干諦めムードが漂い、負のスパイラルに陥っている可能性も感じました。

さて、今回は福島県の天栄村と須賀川市のブースのお手伝いをさせていました。
原発による放射能の影響はありますが、それに負けじと頑張っている皆さんです。
消費者の反応が気になりましたが、表立って放射能の事を言われる方はいらっしゃいませんでした。

会場の雰囲気にのまれないよう、しっかりと声を出すことでお客様を引き付けることができました。
今回は、作り手の岡部氏も販売に来ていたので、最後は氏にしっかりと思いを語っていただきました。
また、お米を買ってくださった方には、今年から始めたトラスト制度の案内もさせていただきました。
ひとりでも多く共感された方に、ご賛同いただければと思います。

天栄米を中心に、地域の特産品が並びました