視察の合間を縫っていわゆる観光もしてきましたので、そのことも記載します。

・上海博物館
無料で楽しむことができます。
収蔵品の数も多く、私は2時間以上滞在していました。
平日の午前中でしたので、さほど混雑していませんでした。
少数民族の文化の展示も行われているのは、彼らに対する配慮でしょうか。
素晴らしい水墨画や書、明印、宝玉細工を見ることができます。
各階の展示に合わせて、お土産物を品ぞろえしているのは上手いと感じました。

・マッサージ
今回はグリーンマッサージというお店に行ってきました。
店内は間接照明で薄暗く、入り口の壁には水が流れています。
ロッカーのカギはIC式で安心して使用することができました。
肝心の施術ですが、途中痛みに耐えられないくらい痛かったり、
腰が痛いのに肩や足を中心にもむので当初は不満でした。
しかし、翌日起きると体がものすごく軽くなっていたので、驚きました。
長年の経験から、私の体を触り、必要なところに適切な施術をされたのだと感謝しました。

・上海雑技
ばねのある筋肉と、柔軟性のある身体から繰り出される技の数々は素晴らしいです。
ただし、今はTVでも見ることができるため、それほど驚くことはありませんでした。
また、真面目な構成で結果が予測できてしまうのも残念でした。
もっとスピード感と意外性があり、世界観（ストーリー性）がわかりやすければ面白いのにと感じました。

上海博物館も平日の開館前にはほとんど人がいませんでした