東の食の会の取引先の方をアテンドした東北ツアー最終日です。
本日は、業務用の食材を扱っている生産者様を中心に訪問しました。
今回のツアー全体を通じても感じたことですが、業務用と消費者向けでは戦略が大きく異なります。
業務用であれば、価格競争にある程度巻き込まれてしまいます。
独自の付加価値を見出し、価格競争を抜け出すという考え方もあります。
もう一つは、ある程度価格を抑えてもしっかりと利益が出る仕組みを作ることです。
どちらも、言うは易し行うは難しです。
これまでと同じやり方や延長線上のやり方では、答は見つかりません。
自社のポジショニングを見なおしたり、他社にはない特徴を探したりしなければなりません。
仮に抜け出たとしても、すぐに他社に追随される恐れもあります。
どこまで戦い抜けるのかは、会社の持っている経営資源によって異なります。
自社に適した市場を探り、そこに経営資源を集中させて突破していくことが大切です。
突破力とその繰り返しのスピードが勝負の決め手です。
