経営コラム


公共

アフターコロナの政治について

今回の新型コロナウイルス対応で明らかになったことは、今の日本の財政では、いざというときに使えるお金がほとんどないということです。 令和2年度の赤字国債の発行額は、当初予算ベースで25兆円、これが補正予算を受けて49兆円と […]

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学ぶ理由、働く理由

内田樹著『下流志向〈学ばない子どもたち 働かない若者たち〉』を読みました。 著者のバックボーンが色濃い部分もありますが、社会の一側面をうまく切り取っていると思いました。 努力と格差の問題、自分と意見の違う人を無知・無能と […]

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自分の世界観を認識して見直す

ユヴァル・ノア・ハラリ著『21 Lessons: 21世紀の人類のための21の思考』を読みました。 これまでの『サピエンス全史』、『ホモ・デウス』同様、示唆に富む本でした。 ただ、これまで以上に、飲み込むのに時間がかかり […]

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自律的自治と『学問のすゝめ』

最近は、自助を基本とした自律的自治のあり方について考えています。 誰かになんとかしてもらうのではなく、まず自分でできることを行う。 それでもできないことは、お互いに助け合う。 自分ができることで、他人を助けられるのであれ […]

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対立軸より共通目標

対立構造は、チームの団結を強めるのに役に立ちます。 対立相手に勝つことが、共通目標となるため、それに向かってメンバーの足並みが揃います。 一方、相手との溝は、ますます深くなります。 その結果として、閉塞的なグループができ […]

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市民の自由と奴隷の自由

『大人の道徳: 西洋近代思想を問い直す』を読みました。 ちょっと難しかったですが、私が「自由」に関して話をしているときに覚える違和感の理由が分かった一冊でした。 本書では、「自由」を「市民の自由」と「奴隷の自由」に分けて […]

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新しい政治家のあり方

統一地方選挙後半戦が、始まりました。 街中で街宣車などをよく見かけます。 候補者の方々の訴えを聞きながら、ここ一年間ほど考えていることを書き出して見たいと思います。   これまでの政治家の役割は、市民の声を行政 […]

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多様性社会の課題解決方法

多様性が重視される時代になりました。 多様性のある社会はすばらしいですが、デメリットもあります。 それは、絶対的価値観がなくなることで、社会が不安定、不確実、流動的になることです。 多様性を認めるということは、対立とつな […]

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建設的議論のすすめ

日本人は、議論が苦手と言われます。 しかし、不確実な未来を切り開いたり、多様性を認め合う社会を作ったりするためには、建設的議論が不可欠です。 まずはお互いの違いを認めて、尊重し合うことが第一歩です。 その上で、違いを乗り […]

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