マイケル・サンデル著『実力も運のうち 能力主義は正義か?』を読みました。 能力主義から生まれるエリート意識の弊害に関する考察でした。 私の読後感は、次のようなものでした。 どのような制度設計にしても、不正や不平等は起こり […]
Author Archives: 菊地 亮太
認知能力と非認知能力
認知能力よりも、非認知能力の方が重要であると言われて久しいです。 認知能力とは、IQなどテストで測ることのできる能力です。 言語、数学、論理、知識などが該当します。 非認知能力とは、既存の知能テストでは測る […]
自分の殻を小さくする
自分を守るための殻は、精神衛生上必要です。 無防備な状態で攻撃に晒され続けると、精神が病んでしまいます。 外的な攻撃から自らを守ることは大切です。 一方、あまりにも防衛反応が強すぎると、意図せず相手を傷つけてしまったり、 […]
管理職登用とジェンダー問題
女性の管理職比率の低さが、問題として取り上げられることがあります。 日経新聞によると、2018年に世界の管理職に占める女性の割合は27.1%、日本は12%(原文ママ、ILOの公表値は12.9%)とのことです。 https […]
仕事を任せると振るの違い
仕事を任せるのと振るのは、似ているようで違います。 その違いを取り違えると、相手のモチベーションを下げてしまいます。 仕事を任せる場合には、完全に相手に権限移譲します。 自分ひとりで仕事を完結させることがで […]
2021年おみくじ私的解釈
2021年のおみくじは、「小吉」でした。 おみくじを信じているわけではありませんが、年初の抱負とあわせて、自分を客観的に判断するきっかけにしています。 全体的な内容としては、もうしばらく辛抱のときが続きそうです。 やりた […]
2020年最も共感した一冊
2020年も100冊以上の本を読みました。 その中で、最も共感した一冊は、パティ・マッコード著『NETFLIXの最強人事戦略 自由と責任の文化を築く』です。 ハイパフォーマーを前提とした、成果達成型の組織は、日本の人事文 […]