今回の上海出張の目的のひとつである、AIBSアジアエグゼクティブセミナーに参加してきました。
ジェトロ上海センターの吉田様と、上海和民の照内様から、中国の現状等についてお話がありました。
未公開情報もあり、詳細は記載できませんが、ポイントをお伝えします。
【中国市場への韓国コンテンツ進出状況】
・韓流は中国で大きな動きとなっています。中国でのベンチマークとして、無視できない存在になってきました。
・中国では、日本は家電等のハードのイメージが強く(アニメ、キャラクター、漫画を除く)、
韓国は、ソフトのイメージが強いです。
・韓国コンテンツ注目のきっかけはドラマでした。
・韓国はドラマを中心に様々なコンテンツをミックスして、中国展開をしています。
・韓国企業は中国のやり方に合わせて、販売しています。
【「和民」の海外事業戦略】
・和民では「理念経営」を重視しており、海外でも変わりません。
・ワタミらしいかどうかが最優先されます。
・進出地域の文化・法令に合わせていくことは、非常に重要ですが、差別化要素までローカル化しません。