経営コラム


与信管理セミナー

与信管理セミナーに参加してきました。
講師は東京商工リサーチ 情報本部情報部副本部長 友田信男 氏でした。
企業倒産や円滑法案の申請状況などの現在の状況分析から
与信管理に当たって注目すべきポイントや心構えについて
実例も交えながら、わかりやすく解説いただきました。

危ない会社の見分け方の決定版はありません。
財務指標の定量分析(スコアリング等)だけではあてにならない可能性があり、
そこに定性分析(経営者の質や性格等)を加味する必要があります。

わずかな変化に気づくかどうか、さらにそれを客観的に評価できるかどうかがポイントです。
そうした情報の第一報は取引先が持っています。
営業員が得た情報が社内の関連部署や経営陣にスムーズに届く仕組みづくりが重要です。
また、気づくためには感性や興味が必要です。

リスクマネジメントのためには、社内ルールを構築し、それを徹底し、守ることも大切です。

現在時代はどんどん変化しています。
今までの価値観、常識にとらわれない柔軟な対応がますます求められています。

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