PARC自由学校で行われた「コミュニティ・カフェをつくろう」の第2回に行ってきました。
今回の講師は社団法人長寿社会文化協会(WAC)の星野勝芳氏でした。
コミュニティカフェの歴史や特徴、コミュニティカフェ研究会の紹介など
コミュニティカフェに関する全般的なことを解説いただきました。
コミュニティカフェを開設する際にはどの地域でやるかが重要になります。
その地域に受け入れられるのは非常に時間がかかり大変なことです。
しかし、形態は自宅でも病室でもどこからでも開設できます。
高齢者の方々は日常生活でいろいろと困難を抱えていらっしゃいます。
そのニーズをとらえることができればビジネスチャンスになるかもしれません。
一方現在事業として成り立っているビジネスは100~200程度とのことです。
ビジネスとして成り立つためには、対価を受けることが必要です。
そのサービスに対してお金を払ってもいいと思う人がどの程度いるのかを考えなければ、
市場規模を適切に把握することはできません。
講義の最後でも、熱い思いは不可欠ですが、
思い先行になってしまうと行き詰ってしまうというアドバイスがありました。