経営コラム


主語を大きくしない

自分の主張をする際に、主語を大きく=一般化することがあります。

その効果は、ふたつあります。

ひとつは、主語を大きくすることで、問題を大きく見せることです。

ある事象を一般化することで、自分の主張を正当化します。

もうひとつは、個人の存在を目立たなくすることです。

一般化してしまえば、個々の問題に焦点があたらなくなります。

そうすることで、自身が責められるリスクを低減することができます。

しかし、組織や社会といった集団を変えようとするときには、このような手法は逆効果になることもあります。

特定集団の風土や文化、習慣は、その集団を構成する個人の考え方や行動の積み重ねだからです。

集団を変えていくには、一人ひとりに働きかけて、積み重なった層を少しずつはがしていかなければなりません。

個々人が自分ごととして考えて、取り組む必要があります。

集団を変えようと思ったら、主語を大きくして語るのではなく、一人ひとりに訴えかけて、自分ごととなるようにすることが重要です。

【本日の質問】
あなたの組織では、主語が大きくなっていませんか?

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