経営コラム


2023年最も共感した一冊

今年も100冊以上の本を読みました。

その中で最も共感した一冊は、名和 高司著『桁違いの成長と深化をもたらす 10X思考』です。

これまで話題になった思考法や理論について、メリット・デメリットやその後の評価などが、端的にまとめられています。

やや強引に感じる部分や、今後どうすれば良いのかという結論があやふやな点はありますが、概ね客観的に網羅されており参考になります。

特に共感した部分を抜粋します。

 

・事業や経営が成り立つためには、「バリュー・クリエイション(価値の創造)」と「バリュー・キャプチャー(価値の収益化)」が両輪となって回っていなければならない。

・サステナビリティは、それ自体が収益事業ではない限り、CSVの対象とはならない。

・ESGは、金融市場への入場券にすぎない。環境、社会、ガバナンスに配慮しない企業は、投融資の対象から外される。

・ユートピアにあこがれるような現実逃避からは、正しい未来を拓くことは不可能である。

・無駄なことを探すのではなく、もっと重要なものを先に見つけ、そこに資源を集中する。そうすると、自ずと選択に迷いがなくなる。

 

【本日の質問】
あなたの今年の一冊は、何ですか?

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