経営コラム


2022年ふりかえり

2022年は、「忍耐」の一年でした。

終わらないコロナ禍に円安物価高と経営環境は悪化を続けました。

新しいことを始めるにはリスクが高く、仕込んだことを実行に移すことができませんでした。

コロナ禍に関しては、2年半くらいは続くのではと覚悟していましたが、それ以上になってしまいました。

ロシアとウクライナの戦争はまったくの予想外で、それに伴う円高物価高も驚きました。

私自身もクライアントさんも、無事に対応して一年乗り切ることができましたが、あまり良い年とは言えませんでした。

来年こそは、新たな取組が花開くようにしたいです。

仕事面での主な活動は、下記の通りです。

 

【価値訴求型経営支援】

コロナ禍での客数の減少や、物価高に対応するための適切な価格転嫁には、価値訴求の考え方が不可欠です。

長年一緒に取り組んでいるクライアントさんたちと、密にコミュニケーションを取りながら、迅速に対応することができました。

 

【補助金申請支援】

補助金申請のための計画書づくりや、採択後の実行支援を行いました。

これまであまりやってこなかった領域ですが、実際に行うことで見えてきたこともあります。

やはり、補助金の目的に合致していない計画は採択されません。

そこをなんとかするのがプロという意見もありますが、私は経営コンサルティングがメインなので、うまくいかない計画策定には抵抗があります。

また、実情や経営者の方の想いに反することを行うこともできません。

難しい場合には、その旨を事前にお伝えしながら、一緒にがんばれるクライアントさんのお手伝いをさせてもらいました。

 

【セミナー・研修】

少しずつリアル開催のセミナーが戻ってきました。

やはり、反応が見えるリアル開催のほうが、楽しいですし効果も高いと思います。

農林水産省の課長補佐級フォローアップ研修だけは、もうしばらくオンラインになりそうですが、こちらも何度か経験をすることで要領を得ることができました。

 

【中野区長選挙】

今回も事務局長を任せていただきました。

「ALL中野」を目指した選挙戦は、前回とちがう難しさがありました。

大きな目標に向けて、理解・賛同してくださった支援者・仲間のみなさまに感謝です。

あとは、酒井さんの手腕に託したいと思います。

 

本年も大変お世話になりました。

良い年をお迎えください。

アーカイブ