経営コラム


仕事を任せると振るの違い

仕事を任せるのと振るのは、似ているようで違います。

その違いを取り違えると、相手のモチベーションを下げてしまいます。

 

仕事を任せる場合には、完全に相手に権限移譲します。

自分ひとりで仕事を完結させることができる人が対象です。

目的やゴール、スケジュールを共有したら、その後は相手のやり方に任せます。

プロセスではなく、成果を管理します。

 

仕事を振る場合には、適宜サポートが必要です。

自分ひとりでは仕事を完結できない人が対象です。

目的やゴール、スケジュールだけでなく、手順やマイルストーンも共有します。

どの程度サポートするかは相手の力量次第ですが、目をかけておき、いざというときには手助けをします。

適切なサポートができれば、相手の成長につながります。

プロセスから管理していきます。

 

できる人に過剰な口出しをしてしまうと、相手は信頼されていないと感じます。

できない人にサポートをしないと、相手はチームに対する安心感が得られません。

相手にあわせて、仕事を任せるのか振るのか判断する必要があります。

 

【本日の質問】
あなたの会社では、仕事を任せると振るをうまく使い分けていますか?

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