チームづくりにおいて、率直な関係を築くことは不可欠です。
率直な関係ができあがっていれば、客観的な議論で意見が異なったとしても、その後の関係が悪化することはありません。
むしろ、相互理解が深まり、より良い関係になります。
徹底的に議論を行うことで、難しい課題の解決策も見つかります。
率直さは、経営革新の必須要素です。
率直な関係を築くためには、相手への敬意と誠実な対応が求められます。
意見が異なることや、相手が自分の意見に賛同しないことは、相手の能力が低いと判断することを正当化しません。
人はそれぞれ、長所も短所もあります。
ダメなところにだけ注目をするのではなく、相手の力量を客観的に判断しなければなりません。
そのためには、相手を一人の人として敬意をもって接することが不可欠です。
相手に敬意をもてば、自然と相手の良いところも見えてきます。
誠実な対応とは、嘘をつかない、ごまかさないということです。
そのためには、本当の実力や信念が必要です。
自分にやましいことがある限り、誠実な態度は取れません。
自分に嘘をつかず、堂々とした言動を取れるようにしなければなりません。
率直な関係が築けていれば、相手の欠点を指摘しても問題ありません。
ただし、指摘するのは性格などのパーソナルなことではなく、行動とその結果です。
欠点を指摘した上で、どうすれば改善できるかも合わせてフィードバックします。
【本日の質問】
あなたの会社では、率直な関係が築けていますか?
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