経営コラム


悩むと迷う

悩んだり、迷ったり、人生も経営も判断の連続です。

常に、適切な判断を素早く下せれば良いのですが、そうもいかないこともあります。

悩みや迷いを払拭しなければ、決断をすることはできません。

悩みや迷いの原因を突き止めて、適切に対応する必要があります。

 

悩みの原因は、情報が多過ぎたり、少な過ぎたりすることにあります。

判断を下すのに十分な情報がないため、どうすればよいのかが分からなくなってしまいます。

情報が多いのに、判断を下せないということは、不要な情報がかなり混じっています。

情報を整理しながら、判断に必要な要素を拾い出していかなければなりません。

その上で、足りない情報があれば、そこを補って判断していきます。

 

迷いの原因は、選択肢が多過ぎることにあります。

多過ぎる選択肢は、絞り込んでいきます。

シミュレーションを行ったり、試験的に小規模で実行したりします。

絶対的な正解はありませんので、動きながら検証していきます。

いくつか有力な候補が残ったら、最終的に判断をします。

 

悩んだり迷ったりしているだけでは、事態は良くなりません。

決断をして、実行することが重要です。

 

【本日の質問】

あなたの会社では、悩みや迷いを克服して、適切な判断をしていますか?

 

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