経営コラム


与えられる人になる

『GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代』を読みました。

ギバー(与える人)として、成功する人の特徴について書かれています。

GIVE & GIVEという言葉もありますが、見返りを求めて何かをするのは、どこか違うなと感じていました。

その違和感に対する答えのヒントが、本書にはありました。

本書に書かれていることも踏まえて、私なりにギバーの条件を2つまとめたいと思います。

 

1.余裕がある

こちらが何かをしたのだから、すぐに何かを返して欲しいというのは、本当のギバーではありません。

本書では、マッチャーとして区別されています。

ときにテイカー(クレクレ君)も、見返りを求めて人に施しをすることがあるそうです。

本当のギバーは、見返りを求めず他人のために行動します。

それが、いつの日か巡り巡って、ギバーに成功をもたらします。

時間的・精神的な余裕がないと、マッチャーになってしまいます。

 

2.与えられるものを持っています

ギバーは、他人のために動きます。

何かを与えるということは、他人のために何かできるということです。

スキルや知識、時間など、他人の役に立つ何かがなければ、本当の意味でギバーにはなれません。

何かを与えようとするのではなく、他人のためにできることをするのが、ギバーの本質だと思います。

 

【本日の質問】

あなたは、GIVE & TAKEについて、どのようにお考えですか?

 

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