経営コラム


他と違うことを怖がらない

競合他社と差別化を図ることに、反対する人はいません。

みなさん、差別的優位性を持ちたいと考えています。

しかし、そのために他と違うことをしようとすると、及び腰になることが多いものです。

差別化とは、他との違いを明確にするということです。

他と同じことをしながら、差別化するのは不可能です。

 

他と違うことをするのが不安なのは分かります。

初めて行うことは、成功の保証がありません。

他と違うことをすると、後ろ指を指されるかもしれません。

そうしたリスクや不安を乗り越えて一歩踏み出さなければ、新たな成果は得られません。

 

他と違うことをするというのは、奇をてらったことをすることとは異なります。

奇抜なことをするのではなく、むしろシンプルなことを積み重ねていきます。

自社の強みを研ぎ澄まして、他に真似をされない中身を作り上げます。

その結果として、他と違うことをするのです。

最初から、何か目新しいことを目指すと、失敗する可能性が高くなります。

 

差別化のための第一歩は、徹底的に考え抜くことです。

他にはない強みを考え、それを磨き上げていくことで、差別化は成し遂げられます。

 

【本日の質問】

あなたの会社では、他と違うことを怖れていませんか?

 

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