経営コラム


勝てるところで勝負する

久しぶりに戦略マネジメントゲームに参加してきました。

このゲームの趣旨からすると、借入も上手く行いながら、設備投資をして規模の経済を働かせたほうが、優勝しやすくなります。

しかし、限られた経営資源を最大限に活用して利益を生み出すことをモットーとしているので、私は無借金経営を貫きました。

結果として、毎期黒字は出すものの、6人中3位という結果でした。

 

このゲームの攻略法はいくつもありますが、その中の一つに、限界利益を稼ぐことがあります。

限界利益を増やすためには、販売競争力を増やすか、独占販売をする必要があります。

自分の勝てるところを探して、そこでしっかりと販売することが求められます。

 

勝てるところを見つけるためには、3C分析が必要です。

ゲームでは、自社だけでなく、競合や市場の動向がすべて分かります。

現実では、ゲームのようにすべては分かりませんので、限られた情報から推測していくしかありません。

そして、競合の戦略を知り、市場の動向を踏まえた上で、自社の戦略を考えていきます。

 

勝てるところで勝負するためには、情報収集と仮説検証、戦略の構築が不可欠です。

 

【本日の質問】

あなたの会社では、勝てるところで勝負していますか?

 

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