経営コラム


塊で考える

Wikipediaによると、ルービックキューブの組み合わせ数は、 (8!×38)×(12!×212)/(2×2×3) = 4,325京2,003兆2,744億8,985万6,000通りあるそうです。

これを最小手で解くと、24手で解けるそうです。

私はルービックキューブに詳しくないのですが、ひとつずつキューブを回して考えていたのでは、到底解くことができないのは明らかです。

ある程度、塊で考えながら、あるべき姿から逆算しているものと推測されます。

 

これは、経営でも当てはまります。

数多くの経営課題一つ一つの解決に取り組もうとすると、多大な労力がかかります。

類似する課題をまとめたり、複数の課題に共通する根本課題を見つけたりして、一気に対応したほうが効率的です。

そのためには、個別に課題を考えるのではなく、塊として捉えて考える必要があります。

 

塊として考えるためには、大きく俯瞰する必要があります。

また、各要素のつながりを見極めることも不可欠です。

バラバラに存在すると思われていた課題を、大きな塊として捉えるように意識して考えます。

 

ものごとを塊として考えることができれば、思考の効率性が大きく向上します。

 

【本日の質問】

あなたの会社では、ものごとを塊として考えていますか?

 

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