承認欲求は、人の欲の中でも強いものです。

誰かに認められたいというのは、社会で暮らす以上、当然の欲求かもしれません。

他者に認められるために、正当に努力する分には問題ありません。

しかし、この欲が悪い方向に進むと、妬みや足の引っ張り合いになります。

悪い方向に進まないようにする仕組みが必要です。

最も簡単な方法は、会社として承認することを明確にすることです。

例えば、部下の手柄を横取りする上司がいたとします。

一定以上の役職者については、本人の成果よりも組織や部下の成果や成長を評価するとすれば、横取りすることはなくなります。

会社の方向性と、自身の承認欲が一致しないのであれば、無理にその組織にいる必要はありません。

組織には、方向性を共にできる仲間がいるべきです。

価値観を共有できない人を雇用すべきではありませんし、断固とした態度で臨むべきです。

承認欲求は根が深いものですので、明確な基準と断固とした対応が必要です。

【本日の質問】

あなたの会社では、承認欲求に上手く対応していますか？

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