経営コラム


顧客接点がすべて

利益とは、顧客からの評価です。

自分たちがどんなにがんばっていると思っていても、顧客に自社の価値が伝わらなければ、意味がありません。

顧客に価値を直接伝える場所が、顧客接点です。

販促活動を強化しても、顧客接点で顧客の評価が得られなければ、売上や利益につながりません。

顧客接点とは、売場や商談の場だけではありません。

サポートセンターや受注センターなど、顧客と接するすべてが当てはまります。

そして、対応する社員全員が、会社の代表として見られています。

その意識が乏しいと、顧客に十分なサービスを提供することができません。

一人ひとりが会社の代表になるためには、全社のベクトルがあっていなければなりません。

経営理念を全員が共有し、それに基いて判断・行動できるようにします。

各人が得た情報は、社内で素早く共有して、誰もが同じような対応をできるようにします。

そうしておかなければ、代表意識の欠けた一人のために、会社全体の評価が下がることになります。

全員が会社の代表としてプロ意識を持ち、顧客接点で活躍することが重要です。

【本日の質問】
あなたの会社では、顧客接点で従業員が活躍していますか?

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