経営コラム


マーケティングはテクニックではない

世の中には、たくさんのマーケティング理論があります。

顧客に価値を伝えるための様々なノウハウです。

しかし、これらをただのテクニックだと思って、何も考えずに使用すると失敗します。

見せかけだけの取り組みは、顧客の支持を得られません。

いわば、内装や盛り付けだけ豪華で、味やサービスが残念なレストランのようなものです。

このような状況にならないためには、マーケティングの基本を考えなければなりません。

 

マーケティングの基本とは、「顧客にどうなってもらいたいのか」と「顧客からどう思われたいのか」です。

「顧客にどうなってもらいたいのか」とは、顧客にとってのメリットであり、自社の提供価値です。

これがなければ、顧客に指示をしてもらうことができません。

顧客の役に立つからこそ、対価をいただくことができます。

 

「顧客からどう思われたいのか」とは、ブランディングです。

顧客が困ったときに、真っ先に頭に浮かぶか、依頼してもらえるかどうかです。

困ったときに頼りになる相手と思われていなければ、仕事を受注することができません。

 

目先のテクニックに走る前に、マーケティングの基本をしっかりと考えることが必要です。

 

【本日の質問】

あなたの会社では、マーケティングの基本をしっかりと考えていますか?

 

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