経営コラム


相手のコードで話す

コミュニケーションから信頼関係を築くには、相手のコードで話す必要があります。

相手の言葉で話すだけでなく、コードも一致させなければなりません。

コードとは、思考回路や価値観です。

人は情報を、それぞれのコードにそって、理解します。

そのため、コードに合わない情報は、除外されてしまいます。

相手のコードを理解するには、相手の話を聞いて考えるしかありません。

なぜそのような発言をするのか、何に重きを置いているのかを観察します。

そうすると、相手のコードが見えてきます。

相手のコードが分かれば、それに合わせて話すだけです。

ただし、相手のコードが分かっても合わせられないこともあります。

人の考え方や価値観は様々ですので、中には自分と水と油の関係ということもあります。

そのような方と信頼関係を築くのは、残念ながら難しいです。

また、こちらのコードを伝えることも重要です。

お互いにコードを理解し、共有できれば、コミュニケーションは円滑になります。

信頼関係を築くには、コードの共有が不可欠です。

【本日の質問】
あなたの会社では、相手のコードで話をしていますか?

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