経営コラム


相手に花を持たせる

ビジネスでは、win-winの関係を目指すべきです。

とはいえ、ひとつの取引で、ステークホルダー全員が得をするというのは、なかなか難しいです。

得をする人もいれば、損をする人もいます。

このとき、損をした人にもなんらかの得があるようにします。

相手がライバルであれば、徹底的に叩き潰すこともありえますが、相手と今後も良好な関係を目指すのであれば、ゼロサムは望ましくありません。

どのように花を持たせるかは、それぞれです。

取引の一部に関わるという方法もありますし、次回の取引では相手の意向を尊重するという方法もあります。

相手の面目が立つようにしなければなりません。

この配慮を怠ると、相手に禍根を残します。

負の感情は、負の結果しかもたらしません。

相手を尊重し、配慮していることを伝えることで、関係性を維持することが大切です。

【本日の質問】
あなたの会社では、相手に花を持たせていますか?

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