支援先でのワークショップが終わりました。
「考える場」を提供しながら、実際の業務で行うことを決めていきます。
このワークショップは、具体と抽象を織り交ぜながら、動機付けややります宣言を行うのが特徴です。
みなさん、最初は活発に意見が出るのですが、後半になるに従って、意見が出なくなってきます。
後半ほど、考えるレベルも上がりますが、やらなければいけないことも明確になるためです。
どんなに良いことを言っても、頭の中で理解できていても、それが実行に移らなければ、意味がありません。
そこで、このワークショップでは、自分たちが言ったことを実行に移さなければならないように設計されています。
それまで自分たちが述べた意見なので、反対する人はいません。
しかし、いざ実行する段階になると、トーンダウンしてしまいます。
これは、ある程度は仕方のないことです。
自由に意見を言う場と、実際に行う現場では、考え方も変わってきます。
それでも、現状を打破するためには、行動しなければなりません。
このワークショップを行うようになってから、少しずつ行動は変わってきます。
自分たちで議論をして決めたことですので、責任があります。
他人事だったのが、当事者になります。
当事者意識ができることで、実行に結びついていきます。
言いっ放しではなく、有言実行をする仕組みを用意することが必要です。
【本日の質問】
あなたの会社では、有言実行する仕組みがありますか?
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