経営コラム


契約してからが勝負

営業担当者の役割は、契約を獲得することです。

契約を獲得するために、顧客の元へと足を運び、顧客の課題を抽出し、自社の良さを伝えます。

信頼関係の構築に尽力し、顧客の要望に応えていきます。

ところが、契約が決まった途端に、手のひらを返したように素っ気なくなる人がいます。

アフターケアの部門の担当者と人が変わって、対応が悪くなることもあります。

これは、非常にもったいないことです。

顧客生涯価値という考え方がありますが、契約を取ってからが、顧客との本当の関係性の構築が始まります。

契約して終わりという考え方は、近視眼的と言わざるをえません。

 

どんな商品・サービスであっても、リピート需要があります。

満足をした顧客が、別の顧客を紹介してくれるかもしれません。

高い顧客満足度を得た人からのリピートや紹介ほどありがたいものはありません。

 

一回の契約ではなく、顧客との長期的な関係性を構築することが大切です。

 

【本日の質問】

あなたの会社では、顧客と長期的な関係性を構築していますか?

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