社外に築かれたネットワークは、その会社の強みになります。
一社単独ではできないことでも、ネットワーク内で処理することができれば、ビジネスの幅が広がります。
有効なネットワークを築くためには、人脈が必要です。
ここで言う人脈とは、その人を知っている以上の関係性を指します。
人脈の広さを誇る場合、持っている名刺やフェイスブックの友達の数を誇っても仕方ありません。
大切なのは、その中でお互いに協力し合える人が、どれくらいいるかです。
もちろん、弱いつながりを維持しておけば、何かのときに役に立ちます。
一方、経営資源という観点からすると、もう少し強いつながりが求められます。
ネットワークを構築し、維持するためには、お互いの協力が不可欠です。
ビジネスにおける協力とは、お互いにお互いの課題を解決できるということです。
お互いの強みを持ち寄ることで、より大きな仕事をすることができます。
そのためには、お互いに何ができるのかを明確にしなければなりません。
自社の強みや得意分野を、他社に伝えておく必要があります。
そうしなければ、相手が困ったときに、連絡をしてもらえません。
そして、ネットワークの構築と維持には、信頼関係が不可欠です。
信頼は、仕事の成果を通じて、強化されていきます。
仲間だからと甘えるのではなく、真剣な取引をしなければなりません。
【本日の質問】
あなたの会社では、有効なネットワークを築いていますか?