経営コラム


相手の言い分を聞く

相手に協力してもらいたいと思ったら、まずは相手の言い分を聞かなければなりません。

相手の話も聞かずに、一方的に提案をしても、良い結果にはつながりません。

ベクトル合わせも、相手のメリットの提案も、相手の立場を理解してはじめて、実行できます。

 

相手の言い分を聞くというのは、難しいことではありません。

相手が話しやすいように、水を向けてあげればよいのです。

簡単な質問を投げかけても構いません。

相手が話し始めたら、相槌などを打ちながら、傾聴していきます。

同時に、相手の関心分野や問題点などを頭の中で整理していきます。

 

相手も一通り自分のことを話せば、こちらの言うことを聞く余裕ができます。

また、話を聞いてもらったという関係性も構築されます。

この状態ができなければ、真の信頼関係の構築はできません。

 

一方的に話を進めるのではなく、まず相手の言い分を聞くことが大切です。

 

【本日の質問】

あなたの会社では、相手の言い分を聞いていますか?

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