先日、アンドロイドの調子が悪くなりました。
インターネットなどで解決策を探って、色々と試したのですが、上手くいきません。
そこで、ドコモの窓口に電話をしました。
ドコモの顧客満足度が高まったという話は聞いていましたが、たしかに応対が変わっていました。
一言で言えば、感じが良くなっていました。
言葉遣いが変わったのではなく、こちらの話を共感を持って聞くようになっていました。
これまでは、向こうが必要な情報を事務的に質問するだけでした。
今回は、こちらの話を一度受け止めた上で、コミュニケーションが進んでいきました。
話の内容は以前と変わらないのですが、共感と受け止められたという感じがあるので、安心した会話をすることができました。
効率的に作業をしようと思ったら、システマティックに行うのが一番です。
しかし、人には感情があります。
特に相手が困っている窓口相談のような場合では、システマティックな対応は無機質で冷たい印象を与えます。
それでは、問題そのものは解決されるかもしれませんが、気持ちの方は解決されません。
人の気持ちの問題を解決できるのは、人だけです。
事務的な手続きの中でも、相手の気持ちを考えた言動は可能です。
その小さな思いやりが、印象を大きく変えます。
【本日の質問】
あなたの会社では、事務的な対応に終始していませんか?