経営コラム


仕事に余裕を持つ

支援先に向かう途中、電車の事故があったので、迂回を余儀なくされてしまいました。

予定よりも30分ほど遅れることを先方に連絡をして、了承をいただきました。

了承をいただいたものの、ご迷惑をおかけしているので、気持ちは焦るばかりです。

そのようなときに、ふと窓の外に目をやると、のどかな田んぼの風景が広がっていました。

ガタゴトと揺れる電車のリズムも心地よいものでした。

私が焦っても、電車が早く着くわけでもないと気持ちを切り替えて、短時間の電車の旅を楽しみました。

おかげで、平常心に戻って、支援に取り組むことができました。

 

良い仕事をしようと思ったら、心に余裕がなければなりません。

そのためには、自分が仕事をコントロールする必要があります。

仕事に振り回されないためには、計画性と優先順位が必要です。

何をいつまでに終わらせるのかを自分で決めれば、先を見越して仕事をすることができます。

自分の能力を勘案しながら、締め切り間際で困らないように、仕事を進めていきます。

また、時間は有限ですので、優先順位を付けてやるべきことを明確にします。

どの仕事をするかだけでなく、どこまでやるかも決めなければなりません。

仕事は60点で十分とも言われますが、押さえるべきところを押さえて、枝葉末節は切り捨てます。

何もかもを完璧にしようとすると、余裕がなくなってしまいます。

 

【本日の質問】

あなたは、余裕を持って仕事をしていますか?

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