不確定な要素が多い状況では、相手の出方を見るというのも一手です。
ただし、相手の行動を指をくわえて見ているのではいけません。
相手の出方に応じて、こちらも常に動けるようにしておく必要があります。
そのためには、自分たちなりの仮説を立てて、準備をしておきます。
次の条件が揃えば、すぐに対応できるようにしなければなりません。
相手の出方を伺っているうちに、取り返しのつかない状況になることがあります。
そうなると、後発の強みが失われてしまいます。
慌てて動いても、破れかぶれの勝ち目のない戦になってしまいます。
後発の強みを発揮するためには、相手の出方を瞬時に見極めて、相手の弱点を突かなければなりません。
泥棒を見て縄をゆうでは、遅すぎます。
相手が動いたらすぐにこちらも動けるように準備をしておきます。
相手の出方を見極めることと、相手の成すがままにすることは、異なります。
【本日の質問】
あなたの会社では、相手の出方を見て行動する準備ができていますか?