他人の失敗を責めるのは簡単です。
すでに結果が出たことに対して、理由づけをすることは誰にでもできます。
心理学で、後付バイアスと呼ばれるものです。
結果を元に考えれば、それなりの説明ができます。
失敗をただ責めても、何も生まれません。
失敗をいかに活かすかが大切です。
失敗を活かすためには、その失敗をどのように取り返すかが重要です。
一緒に考えるのであれば、終わったことではなく、これからのことを考えます。
解決策を一緒に考えて、実行する必要があります。
また、何も挑戦しない人よりも、挑戦をして失敗する人の方が立派です。
何もしなければ、徐々に衰退するのみです。
流れに逆らって、新たな道を切り開く人の方が必要です。
人の失敗を責めて点数を稼ぐような人が増えると、挑戦する組織になりません。
簡単なことに逃げるのではなく、難しいことに挑戦することのほうが大切です。
【本日の質問】
あなたの会社では、失敗を責める組織になっていませんか?