経営コラム


つじつま合わせはぼろが出る

一度嘘をつくと、嘘をつき続けなければいけなくなります。

その場はしのぐことができても、どこかでつじつまが合わなくなってきます。

そうすると、さらに嘘を重ねなければいけません。

つじつま合わせは、いつまでも続くものではありません。

いつかどこかで、ぼろが出ます。

 

例えば、営業会議において、予算未達の人が、今後の挽回見込みを話したとします。

その見込みが確実なものであればよいのですが、その場しのぎの嘘だと困ります。

次回の会議でも上乗せ分が未達になるため、次の嘘をつかなければいけません。

つじつまを合わせ続けても、年度末で未達になってしまいます。

 

つじつま合わせをしないためには、素直に認めることです。

認めた上で、次の一歩に踏み出します。

現実を認めて受け入れることが、改善の第一歩です。

 

【本日の質問】

あなたの会社では、つじつま合わせを続けていませんか?

アーカイブ