アサヒビールの相談役の講演に行ってきました。
その中で、印象に残った話が2つありました。
どちらも、思考回路を変える話でした。
ひとつは、有名な2つの仮説です。
「顧客はビールの味を知っている」
「顧客の嗜好は時代と共に変わる」
この視点に立つことで、市場調査の結果を真摯に受け止めることができるようになったそうです。
自分が正しいと考えていると、他者の声は耳に入りません。
常に新しい可能性を探っていると、様々なことがヒントになります。
考え方ひとつで、世界は変わります。
もうひとつは、自分たちの商品は売れると考えて営業したという話です。
それまでの経験から、営業に対して逃げ腰になっていたそうです。
ところが、思考回路をポジティブに変えると、売るための様々なアイデアが出てきたそうです。
はじめから諦めていたのでは、何も変わりません。
信念を持って取り組むことが大切です。
【本日の質問】
あなたの会社では、思考回路をよい方向にに変えていますか?