経営コラム


持ち時間を確認する

時間は有限な資源です。

一日は24時間しかありませんし、その中で特定の活動を行う時間は限られます。

ダラダラと時間を浪費するわけにはいきません。

また、商談などを行う際には、相手の時間をいただくことになります。

こちらも無限にいただくというわけにはいきません。

一定の時間内で成果を出さなければなりません。

 

そのためには、持ち時間を確認しなければなりません。

自分に与えられた時間が分からなければ、スケジュールを立てることもできません。

相手の都合を確認せずに、一方的に自分の要望だけ通すのは、迷惑この上ないです。

持ち時間を確認した上で、何をすべきか考えます。

 

持ち時間が分かれば、逆算をして考えるだけです。

各工程の必要所要時間を計算します。

優先順位をつけて、どの工程から着手するかを決めます。

優先順位に基づいて組み立てていけば、全体の所要時間が分かります。

後は、持ち時間に合うように、調整をするだけです。

この作業ができないと、締め切りを守れなかったり、相手に迷惑をかけたりします。

 

持ち時間の確認は、計画策定の第一歩です。

 

【本日の質問】

あなたの会社では、持ち時間を確認していますか?

 

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