仮説思考は、大切な能力です。
事前に情報を収集して、それを元に仮説を立てます。
仮説があることで、やるべきことが見えてきますし、結果検証もしやすくなります。
大切なのは、仮説を実証することです。
立てただけの仮説は、仮のものにすぎません。
実証してはじめて、効果のあるものになります。
仮説の実証には、データが必要です。
二次データではなく、一次データでなければなりません。
仮説に基づいて、行動します。
実行結果をデータとして収集し、仮説を検証します。
仮説通りであれば、問題ありません。
仮説通りでない場合には、2点考えられます。
ひとつは、仮説通りに実行できていない場合です。
どこに不備があったのかを検証して、改善の上再度実行します。
もうひとつは、仮説そのものが間違っていた場合です。
どこに不備があったのかを検証して、新たな仮説を立てて再度実行します。
仮説が正しかったか間違っていたかが重要ではありません。
仮説を立てながら、目的を達成することが重要です。
【本日の質問】
あなたの会社では、仮説を実証していますか?