経営コラム


相手の性格を考慮する

適材適所の配置が理想的です。
相手の能力を見極めて、それを発揮できる所に配置します。
人材を配置する際には、能力の他に考慮しなければならないことがあります。
それは、相手の性格です。
人は、感情の生き物です。
自分の関心のあることには力を発揮しますが、そうでなければ拗ねてしまう可能性があります。

例えば、計算が得意なものの、一箇所にじっとしているのが苦手な人がいるとします。
この人は、経理部と営業部のどちらに配置すべきでしょうか。
計算能力を活かすのであれば、経理部です。
しかし、じっとしていられない人にとって、デスクワークは地獄です。
ストレスから計算ミスを起こすかもしれません。
それよりは、活発な性格を活かして、営業部に配置したほうが開花するかもしれません。
計算能力も見積もり時などに活かすことができます。
能力を伸ばすことはできますが、性格を変えることは難しいものです。

人材配置をする際には、相手の性格を考慮することが大切です。

【本日の質問】
あなたの会社では、人材配置の際に、相手の性格を考慮していますか?


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