おいしいものは、人を幸せにしてくれます。
おいしければ、また買いたくなります。
しかし、おいしいだけでは売れません。
なぜならば、おいしさは、体験してもらわなければ分からないからです。
初回購入前に、いかにおいしさを体験してもらうかがポイントです。
最も簡単においしさを体験してもらうのは、試食です。
実際に食べてもらえれば、おいしさを理解してもらえます。
そのためには、適切な状態での試食が必要です。
あまりにも小さな一切れでは、おいしさを十分に味わってもらえません。
こだわりのお肉でも、化学調味料をかけてしまっては、どれも同じになってしまいます。
試食といえども、きちんと考えて行う必要があります。
もう一つの方法は、疑似体験です。
おいしさを文章や接客トークで伝える方法です。
その表現を見た人が、おいしさを想像して、納得してもらうことが必要です。
おいしいだけで売れる商品というのは、ごくわずかです。
様々な仕掛けをして、顧客の買いたいスイッチを押す必要があります。
【本日の質問】
あなたの会社では、良さを伝える工夫をしていますか?