経営コラム


頭を下げて売ってはいけない

頭を下げて売ってはいけません。
このように書くと、横柄な印象を受けるかもしれません。
もちろん、買ってくださった方に対する感謝の気持ちはあります。
それが、頭を下げるという形で表れることもあります。
問題なのは、買ってくださいと頭を下げて売るということです。

買ってくださいというのは、売り手の都合です。
相手が必要かどうかではなく、自分が売れないと困るから売るという行為です。
これは、するべきではありません。

商売とは、顧客に価値を提供して、その対価をいただくという行為です。
こちらから提供する価値もないのに、お金をいただくわけにはいきません。
また、自分が自信を持って勧めることができないものを売るべきでもありません。

自分が相手にとって価値があると思うものを、自信を持って売るべきです。
そうすれば、頭を下げて売るというスタイルにはなりません。

【本日の質問】
あなたの会社では、自信を持って商売をしていますか?


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