支援先によっては、みんなでミーティングを行うことがあります。
みんなでとは、部門全員、会社全員が参加するということです。
だいたい10-20人くらいになります。
ファシリテーションにコツはいりますが、メリットもたくさんあります。
一番のメリットは、参加者のガス抜きになることです。
日頃言いたいことがあっても言えないという方が、結構いらっしゃいます。
風通しの良い風土が一番ですが、そのような風土づくりの第一歩としても、みんなでミーティングは活用できます。
また、自分は発言をしなくても、他の人の意見を聞くことで、苦労を共有することもできます。
他の人の状況が分からないと、自分だけが苦労していると考えてしまいがちです。
他の人の悩みや苦労も聞くことで、みんな同じという一体感が出ます。
もう一つのメリットは、連携が図りやすいということです。
特に、全社の方が参加している場合は有効です。
その場で調整ができるので、部門横断の取組もしやすくなります。
また、他部門のせいにできないというメリットもあります。
他部門からその場で反論がありますので、お互いに罪のなすりつけ合いはできません。
どうすれば課題を解決できるか、一緒に考えなければいけません。
【本日の質問】
あなたの会社では、みんなでミーティングを行っていますか?