経営コラム


逆境を生き抜く

逆境を生き抜いた方々の本を読んでいると、共通点があることに気がつきます。
それは、「信じる対象」、「状況の客観視」、「仲間の存在」です。
与えらた状況は違えども、この3つの存在の有無が、状況を克服できるかどうかを左右しています。

「信じる対象」は、信念や価値観、将来の希望などです。
現状とは別に、その人の心のなかにあるものです。
それをどれだけ強く信じることができるかどうかが、命運を左右します。

「状況の客観視」とは、自分の置かれている状況を冷静に捉える眼です。
周囲から批判されたとしても、それを個人の尊厳や根幹への攻撃とは受け取りません。
あくまで、考え方の違う意見として、受け止めています。
そうしなければ、自分を保つことができなくなってしまいます。

「仲間」には、家族や友人が含まれます。
逆境を共に過ごす仲間の存在は不可欠です。
自分の想いを吐露して共有することは、逆境下では大きな救いになります。
また、他の人のために動くというのは、モチベーションを維持する上で役に立ちます。

【本日の質問】
あなたには、逆境を生き抜く要素が揃っていますか?


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